ガンダムGQuuuuuuX:拳で語り合うことでしか解決しないのではないか―最終回前感想

毎週楽しみにガンダムGQuuuuuuXを観ていました。気が付いたら今夜がもう最終回!リアルタイムでは眠たくて視聴できないので、早朝に起きて、ネタバレ回避のためスマホは開かずに録画した番組を立ち上げる日々ももう終わりです。最終回に向けたこれまでの感想…

ネットのフェイクとカルトにめまいがするけれど、踏みとどまる

信じがたいことが次々と起こっている。兵庫県知事選挙では、全会一致で不信任案決議が可決され、知事としての適格性に欠けると思われた斎藤氏が、真偽不明の情報がSNSで飛び交う中、再選してしまった。アメリカでは、連邦議会の襲撃を扇動し、常軌を逸した関…

不快だと言い続けよう―「赤いきつね」CMを巡る論争に感じたこと

「赤いきつね」ウェブCMの公開とネットで起こったこと 2025年2月、東洋水産の販売するカップ麺「赤いきつねと緑のたぬき」のウェブCMとして公開された動画に対し、性的なニュアンスがあって不快ではないかという声があがりました。 youtu.be youtu.be このよ…

だんドーン:第49話「思わぬ再会」感想/太郎、どうなっちゃうの…

太郎への惨たらしい仕打ち 前回、太郎は多賀者に捕まってしまい、二重密偵になれとそそのかされていた。 今回は二重密偵になったことを隠して帰ってくるのかな、と思っていたら、自白剤のようなものを投与され、あまりにも惨い姿で連れられてきて、大変ショ…

教科書はあくまで紙中心がよいと思う理由

本日の読売新聞ではデジタル教科書の導入について掲載されていた。文科省は活用拡大姿勢だが、以下のような懸念の声を紹介している。 デジタル教科書が優れているという根拠がない 記憶には紙の方が優位であるという研究結果がある デジタル機器の操作中は思…

アートとポルノの違いを低学年児童に説明するのに頭を使った話

低学年男子への性教育事情 うちの小2長男は、どこのご家庭でもそうであるように、しょっちゅうチンチンだとかオッパイだとか連呼して喜んでいる。その都度、周りの人が嫌な気分になるから止めようね、と諭す毎日だ。今の子育て世代向けには、わりと性教育の…

だんドーン第40話「薩摩を癒す湯の花」感想/特定キャラ視点の余韻

伊牟田を捕縛した小松。かつて邂逅した薩摩藩家老の調所広郷を回想しながら暗い目でこの先を思う。該当話はこちらから。 小松から見た家老像、重すぎ… 小松視点の今回、とてもいい。調所広郷って、歴史に詳しくない自分にとっては「なんか薩摩藩のあくどい家…

だんドーン第39話「薩摩藩士、異世界紀行密書ン!」感想:厄介な病

金塊運搬の旅、今回は阿蘇へ。伊牟田は薩摩に戻り、小松に捕縛される。読み返してみると笑えるシーンの連発で最高だった。

だんドーン:第37話、第38話「本当にあったエモい話」「バレてはイケない金塊と気遣い」感想―現代と地続きの旅路

お米代の宅配道中が続いている。現代の熊本県を舞台に、川路と半次郎の雰囲気を良くしようとする太郎を困らせながらも、友情が育まれていく。 熊本県を襲った現代の災害にも思いを馳せる 人吉と熊本城といえば、令和2年7月豪雨災害と平成28年熊本地震を真っ…

だんドーン:第36話「珍貨を運ぶ珍道中」感想―半次郎の独特な価値基準

今回のお使いはお米代の支払い。怪しまれないように「田の神さぁ」に偽装するが、その神のお姿はあまりにも神々しく…すっかりレギュラー化した太郎くん、惜しみなくツッコミ役の才能を発揮してくれていた…!

家計のイレギュラー要素・特別費の管理方法

家計管理で悩ましい要素といえば、旅行費用やNHK受信料・保険料の年払いなど、不定期であったり、年間に数回発生する大型出費=特別費だ。私の場合は、高めのバッグやアクセサリーなんかも特別費に含めている。特別費の支出があると、毎月の平均的な生活費を…

だんドーン:第35話「吉野山の半次郎」感想―漫画だから好きになれるキャラクター

今回も太郎くん登場! てっきり大久保家に引き取られて出番終了かと思ってたから嬉しいな。「命はとおとくていとおしい」「しっとじゃん」とか台詞の端々がひらがなで表現されているいて、子どもらしくもあり、語彙が増えていて成長ぶりがうかがえる。きっと…

だんドーン:第34話「さらば薩摩、さらば髪」感想―笑いの密度がすごかった説明回

今回はカラー表紙!川路と作蔵先生の背景には春画界の有名どころ、「蛸と海女」。初見の時はなんかおしゃれな幾何学模様くらいに認識してて、読み直して笑った。

だんドーン:第33話「お利口さん太郎」感想―大事件の丁寧なエピローグ

今回は、可愛くて気が利き過ぎる太郎のその後が描かれた。桜田門外の変という大事件の周辺にいた一人の子どもの心情や周囲の気遣いが丁寧に語られていて、史実を虚構でふくらませた面白さを味わえた。

小2息子の「しょうらいのゆめ」ってやつが思いやりにあふれていた話

長男も小2となった。親が驚くような複雑なことを考えたり、逆に思い通りにならなくてシクシク泣いてしまったり、成長過程真っただ中。そしてある日語りはじめた将来の夢が予想外の方向だった。

だんドーン:第32話「雪を背負う一本松」感想―凄惨な次男坊の最期と希望のある読後感

有村三男坊に続き次男坊も死んでしまった今回、涙を誘われた。しかし怒涛のお笑いがこれに続き、最後はしんみりとさせられる泰三子作品定番の面白さだった。

だんドーン:第三十一話「薩摩の腹の内」感想―目の光が消えてしまった

毎週毎週面白いしあれこれ考えさせられるので、コミックスでまとめて読んでからじゃなくて、初読みの時の感想を残しておきたい!と思わせるだんドーン。今回も重かった。

変動費、固定費、特別費の見える化で快適家計管理

家計管理の第一歩はお金の流れを把握することだ、とよく言われる。ここ数年は家計簿を続けているが、日々の出費額が明瞭だとお金の不安が消えることを実感している。 そうする中で、すっきりしなかった要素があった。食費や日用品費などの日々のやりくりに、…

だんドーン:第三十話「慕い偲ぶ思い人」感想―タカの重すぎる心

ようやく桜田門外に到着した多賀者たち。井伊直弼の死に直面して激情を表すタカを見るのがもう辛い。関わった一人一人が過不足なく描写されていて、事件の衝撃が伝わってきた。

だんドーン:第二十九話「桜田門外の悲劇」感想―直ちんのメタ台詞

緊迫した展開が続くここ数話、とうとう井伊直弼が命を落とした。今回のサブタイトルは「桜田門外の変」ではなくて「桜田門外の悲劇」。国を守ろうとした純粋な人間同士の凄惨な結末だった。

「護られなかった者たちへ」ネタバレ感想(小説版)

映画化もされた社会派ミステリーの本作では、生活保護制度を題材に、大きな喪失を味わった者の苦しみや、貧困を抱えた人間の尊厳が描かれている。やや入り込めない部分はあったものの、フィクション小説という形態だからこそ生活保護や貧困の痛みが心に残っ…

だんドーン:第二十八話「桜色の雪」感想―みんな天の下

井伊直弼への襲撃がとうとう始まった。 双方初めての真剣での殺し合いに予想外の出来事が次々と生じ、笑えるシーンも盛りだくさん。それなのに凄惨。

「ここで働く理由がない」ワンオペ時短ワーママの退職理由

10年以上勤務した職場を退職しました。夫は転勤族で単身赴任しているので、平日ワンオペ、小1と2歳の子どもたちの育児に追われる日々でしたが、続ける意義を見出せなくなってしまい、とうとうエネルギーが枯渇してしまいました。

松本人志氏の性加害疑惑は決めつけであるという声は本当に正論なのか

ダウンタウンの松本人志氏が性加害をしたという疑惑が週刊誌で報じられており、大きな話題となっている。事実だとすれば社会的に許容できるものではない。他方で、報道当初から、「被害者と称する人の一方的な証言で悪いことをしたと決めつけるなんて良くな…

だんドーン:第二十七話「桜田門外の変開始」感想―タカの生い立ちを想像させられる

劇的な展開となっただんドーン第二十七話。今回も構成のち密さに驚嘆した。 淡々とした会話での斬り合い 犬丸が粛清直前に伝えた藩邸への討ち入り計画はフェイクで、実際は井伊直弼が登城する時に襲撃する計画が準備されていたため、多賀者は見当違いの警備…

だんドーン:第二十六話「日月よ止まれ」感想―犬丸の仕事

「ハコヅメ」の泰三子先生が同作を休止して連載を始めた、日本警察の父、薩摩出身の川路利良をモデルに描く明治維新期を舞台にした漫画「だんドーン」を愛読している。 第二十六話では同作最初の山場であろう桜田門外の変を直前に、登場人物が大切な人との別…

Nintendo Switchが終わらせた小1息子のYouTube視聴時間問題

Nintendo SwitchにYouTubeアプリを入れてみた 多くのご家庭においてそうであるように、我が家の小1の息子もダラダラとYouTubeを視聴してばかりいる。テレビにYouTubeキッズのアプリをダウンロードして視聴しているのだが、ルールを決めようと何度も試みるも…