今回も太郎くん登場! てっきり大久保家に引き取られて出番終了かと思ってたから嬉しいな。「命はとおとくていとおしい」「しっとじゃん」とか台詞の端々がひらがなで表現されているいて、子どもらしくもあり、語彙が増えていて成長ぶりがうかがえる。きっと…
今回はカラー表紙!川路と作蔵先生の背景には春画界の有名どころ、「蛸と海女」。初見の時はなんかおしゃれな幾何学模様くらいに認識してて、読み直して笑った。
今回は、可愛くて気が利き過ぎる太郎のその後が描かれた。桜田門外の変という大事件の周辺にいた一人の子どもの心情や周囲の気遣いが丁寧に語られていて、史実を虚構でふくらませた面白さを味わえた。
長男も小2となった。親が驚くような複雑なことを考えたり、逆に思い通りにならなくてシクシク泣いてしまったり、成長過程真っただ中。そしてある日語りはじめた将来の夢が予想外の方向だった。
有村三男坊に続き次男坊も死んでしまった今回、涙を誘われた。しかし怒涛のお笑いがこれに続き、最後はしんみりとさせられる泰三子作品定番の面白さだった。
毎週毎週面白いしあれこれ考えさせられるので、コミックスでまとめて読んでからじゃなくて、初読みの時の感想を残しておきたい!と思わせるだんドーン。今回も重かった。
家計管理の第一歩はお金の流れを把握することだ、とよく言われる。ここ数年は家計簿を続けているが、日々の出費額が明瞭だとお金の不安が消えることを実感している。 そうする中で、すっきりしなかった要素があった。食費や日用品費などの日々のやりくりに、…
ようやく桜田門外に到着した多賀者たち。井伊直弼の死に直面して激情を表すタカを見るのがもう辛い。関わった一人一人が過不足なく描写されていて、事件の衝撃が伝わってきた。
緊迫した展開が続くここ数話、とうとう井伊直弼が命を落とした。今回のサブタイトルは「桜田門外の変」ではなくて「桜田門外の悲劇」。国を守ろうとした純粋な人間同士の凄惨な結末だった。
映画化もされた社会派ミステリーの本作では、生活保護制度を題材に、大きな喪失を味わった者の苦しみや、貧困を抱えた人間の尊厳が描かれている。やや入り込めない部分はあったものの、フィクション小説という形態だからこそ生活保護や貧困の痛みが心に残っ…
井伊直弼への襲撃がとうとう始まった。 双方初めての真剣での殺し合いに予想外の出来事が次々と生じ、笑えるシーンも盛りだくさん。それなのに凄惨。
10年以上勤務した職場を退職しました。夫は転勤族で単身赴任しているので、平日ワンオペ、小1と2歳の子どもたちの育児に追われる日々でしたが、続ける意義を見出せなくなってしまい、とうとうエネルギーが枯渇してしまいました。
ダウンタウンの松本人志氏が性加害をしたという疑惑が週刊誌で報じられており、大きな話題となっている。事実だとすれば社会的に許容できるものではない。他方で、報道当初から、「被害者と称する人の一方的な証言で悪いことをしたと決めつけるなんて良くな…
劇的な展開となっただんドーン第二十七話。今回も構成のち密さに驚嘆した。 淡々とした会話での斬り合い 犬丸が粛清直前に伝えた藩邸への討ち入り計画はフェイクで、実際は井伊直弼が登城する時に襲撃する計画が準備されていたため、多賀者は見当違いの警備…
「ハコヅメ」の泰三子先生が同作を休止して連載を始めた、日本警察の父、薩摩出身の川路利良をモデルに描く明治維新期を舞台にした漫画「だんドーン」を愛読している。 第二十六話では同作最初の山場であろう桜田門外の変を直前に、登場人物が大切な人との別…
Nintendo SwitchにYouTubeアプリを入れてみた 多くのご家庭においてそうであるように、我が家の小1の息子もダラダラとYouTubeを視聴してばかりいる。テレビにYouTubeキッズのアプリをダウンロードして視聴しているのだが、ルールを決めようと何度も試みるも…